焦点(フォーカス)を変えてみる

フォーカスを変える

 

このところずっと
感情のコントロールについて書いていますが、
大切なことをあらためて。

 

感情のコントロールといっても
「感情そのもの」をコントロールしようとすると
余計に面倒なことになりかねないです。

 

それは例えば、

「怒っちゃダメ!」(だから、辛抱、辛抱・・・)
「妬んじゃダメ!」(だから、我慢、我慢・・・)

こういうのって、コントロールじゃなくて
単に感情を抑圧しているにすぎないんですよね。

 

そうやって抑圧された感情は
自分の内側で不完全燃焼を起こしています。

そして、いつか必ず何らかのタイミングで
(それもたいてい、サイテ-最悪なタイミングで)
より大きなエネルギーとなって表面化します。

 

感情が大爆発する場合もあれば
自分の内側にくすぶり続けた毒々しいモノが
体調不良となって現れることもあります。

いずれにせよ、正しい方法で
感情をコントロールしなかったからですね。

 

なんて、偉そうに書いている私ですが
自分自身の体験でもあるんです(汗

 

職場での理不尽さ(だと思っている)に
我慢して、我慢して、我慢した結果
体調に異変をきたし始めました。

それでもなお、
耐えて、耐えて、耐えた挙げ句に
最後のひと言にどうしても我慢ならなくなり・・・

建設的な話し合いも努力することなく
後先考えずに仕事を辞めたこともあります。

 

だから抑圧でなくて、昇華。
昇華のステップについては、先日も書いたので
ぜひお時間あるときに読んでみてください。

 

というわけで
前置きが長くなりましたが、今日は

  1. からだの使い方を変える
  2. 言葉の使い方を変える
  3. 焦点(フォーカス)を変える

の最終回、

3.焦点(フォーカス)を変える

についてです。

 

そして今回は、
好ましくない感情に支配される前に。

つまり、感情がわき上がってくる前の段階で
手をうつことができませんか、という
ご提案でもあります。

 

そもそも、ものごとや事象そのものには
意味はありません。

意味づけ(=解釈)をしているのは
私たち自身です。

 

例えば、お給料が入ったので
狙っていたバッグを買いにお店に行ったら
すでに売り切れていたとします。

「サイテ-! 絶対に欲しかったのに!」

って、ハッピーなお給料日にも関わらず
むしゃくしゃしている人もいれば、

「縁がなかったのね。次の出会いを待とう♪」

と思って、この1ヵ月もがんばった自分を
おいしいケーキで労ってご機嫌な人もいるわけです。

 

バッグが売り切れていた、
という事象にどんな意味づけをするかによって
生まれる感情は、大きく影響されます。

 

だからこそ、イラッとしてから
その気持ちを抑えつける努力をするよりも
最初から、気持ちが穏やかになるような
解釈ができれば、ずいぶん楽ですよね。

 

もうひとつ例を挙げてみますね。

例えば、「時間がない」とか「お金がない」とか。

ないことにフォーカスが当たっていると
そのことに感情が奪われて、動けなくなります。

 

でも、本当にまったくないんですか?

と聞かれたら、決してゼロというわけではない
ってこともあるのではないでしょうか。

そんなとき、
「時間はまだある」「お金はまだある」と、
「ある」ことにフォーカスできれば?

いまあるものを、いかに無駄なく利用して
変化につなげていこうかと考えて、そして適切な
行動に移すこともできそうですよね。

 

ちなみにフォーカスも、
誰にだって変えることができます。

癖づいているものがあるので
習慣づけの努力は必要かもしれませんが
変えられることに違いはありません。

仮に「変えられない」というのなら
つまり本当は「変えられない」んじゃなくて
「変えない」ことを選択しているって話。

 

このことが自覚できたら、
いろんな変化が生まれるでしょうね。

自分軸


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