「正直に話してみる」ことの価値。

正直に話してみることの価値

今日も早朝からスロージョギング。

普段通りのルートを走りながら、今日は少し
いつもと違うことに気が向いていました。

「きれいな花、ないかな」

そう、走りながら
野に咲く花を探していたんです。

 

元ダンナ(=バリ人)のお母さんが急逝し
今日は現地でお葬式があると聞いていました。

諸事情が重なり、渡バリは
断念したので、せめてお見送りだけでもと
思い立ったのが昨日の夜中(汗

 

とりあえず、お花は野に咲く花でOK。
そのほうがバリっぽいし(苦笑

しかし、雨の後で、花は落ちているけれど
きれいなものが見あたらない。

ごめんなさいと心の中でつぶやきながら
路肩の花を少し摘み取りました。

 

さぁ、あとは家の近所のコンビニで
お線香とお供え物のお菓子を買えばよし。

というところで、通り沿いに
古びたお花屋さんがあることを発見。
それも、えらい早朝から開店しておられる!

今日までまったく気づかなかったのに
アンテナってすごいですね・・・

 

とはいえ、ポケットには
500円玉1枚しか入れてこなかったので
お花かお線香か、一瞬迷いながらも

ご年配の女店主に
「お線香はありますか?」と聞いてみました。

出されたお線香は、ひと箱600円。
足りません・・・

 

でも店主は、

「またいつかついでのときでいいから」

と、見も知らぬ私に
お線香を持って帰らせようとしてくれて。

涙。

 

あまりの心優しさについポロッと
遠方の義母のお葬式に出向けなくて、と
事情を話すと、

「家にお仏壇ないんやったら、
こんなにたくさんお線香いらんねぇ」

といって、棚の奥に置かれた古びた缶から
束にしたお線香を出してこられて・・・

 

「しゃべらんとあかんよ~
ゆうてくれんと、分からんよ~

お義母さん、それは喜んでくれはるわ~」

と言いながら、白い菊の花をササッと包み
束のお線香と一緒に持たせてくれました。

 

涙、涙。

 

その後も、店主は

「しゃべらんと、あかんよ~」

って、何度も何度も私に言いながら
お店の外に出てからも、私を見送ってくれました。

 

そして今、
振り返りながら気づいたこと。

あーそっか、私は店主から
大きなものを与えてもらったけれど
私もまた、店主に貢献したんだなって。

 

人に喜んでもらうって経験は
喜んでくれる相手がいないとできないこと。

だから、正直に話すことも
厚意を素直に受け取ることも大切だなって。

 

実は今日、2017年4月1日を、自分にとっての
ちょっとした記念日と位置づけていたので
朝一番にすばらしい経験をさせてもらえたことが
とてもうれしくてなりません。

たくさんの人に応援してもらいながら
さらにたくさんの人たちを応援していける。
そんな自分に、進化し続けたいです。

 

これからも、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

備忘録


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