人間の本当の価値は。

昨夜はめずらしく
がっつりテレビを観ました。

篠原涼子主演の「アンフェア the end」。

ぜんぜん知らなかったんですけど
連続モノの映画らしいですね。

なぜだかフッと。
テレビ嫌いの私にはめずらしいことです。

 

映画評論家でもないので、作品について
持論を語るのはやめておきますが
ひとつ、考えさせられる言葉が残ったので
今日はそれについて書いてみます。

 

で、その言葉は、これ。

「人間の本当の価値は行動です。
もし自分の信念のために行動しないならその信念は偽物なんです」

 

篠原涼子演じる主人公が、逃走者に対して
”自分の命を賭けても正しさを貫こうとする理由”を
問いかけたときの彼の答えなんですが。

 

なんか、ストンと落ちたと言うよりは
考えさせられたというか。

大切なところに触れたような、
でもむしろ、もやっとしたような。

そのセリフ以降、
もやもや感を手放せずに気持ち悪く
エンディングを迎えた感じになりました。

冒頭で「映画評論家でもないので・・・」
などと書きましたが、要はただ単に
作品そのものを楽しめなかったってことですね(汗

 

まず、強烈に刺さったのは
後半のセリフ。

「自分の信念のために行動しないならその信念は偽物なんです」

 

信念が偽物、って・・・グサッ!
なんだかんだきれいごとを並べていても
行動しないってことは、つまり
本心では違うこと考えてるってことですね。

 

もしも今、やりたい、成し遂げたいと
思っていることがあるのに
動けていない自分がいるとしたら・・・?

自分の内面からわき出たものではなくて
どこかから借りてきた偽りの信念を
握っているからなのかもしれませんね。

 

というわけで、後半のセリフには
グサグサに刺されながらもまったく違和感を
覚えることはなかったので、
このザワザワ感は、どうやら前半のようです。

「人間の本当の価値は行動です」

 

「価値」って言葉に反応する私。

ここでは「人間の価値=行動である」と
定義されている。

 

確かに、行動することって
すばらしく価値のあることです。

いくら思考を磨いても
行動に移さないとまったく意味をなさないことも
世の中には大量にあると思います。

だから、行動には価値があります。

でも、本当に
「人間の価値=行動」かな・・・

セリフの後半がいい感じに刺さったが故に
まるっと受け取りたかったのですが
どうもここが引っかかる。

 

そんなわけで悶々としていたのですが・・・

見つけました!

「何かをしなければいけない」というのは幻想で
「何もしていない」ことは絶対に悪いことではない。

 

そうそう、そうなんですよね。

人間の究極の価値は、「存在していること」だと
私は信じたいのです。

そこが大前提としてあって、
その上で、自分はどう生きるか。どう存在するか。

 

それが、人それぞれいろんな行動となり
ときに功績として誰かの目に触れることになる。

何も行動していない自分に対して
「ダメだダメだ、自分には価値がない・・・」
と自己否定を始めてしまうと
余計にしんどくなります。

まさしく以前の私が、こんな感じでした。

おそらく潜在意識的には
内面の弱さを隠したくて、外目にはむしろ
自意識過剰ぎみに見せていたわけですが。

 

まず大切なのは、
「存在しているだけで価値がある」
ということを受け取ること、ですね。

そうじゃないと、自分と関わる人に対しても
人間としての価値を、その人の行動や功績から
値付けしてしまいかねません。

 

自分の目の前にいる人も、自分自身も、
すでにそこにいるだけで価値がある。

その真実をしっかりと握って、
人と、そして自分と
向き合っていきたいと思っています。

 

 

そうそう。

かっこちゃんのドキュメンタリー映画
「1/4の奇跡」が伝えてくれることも
やっぱり人間の価値についての本質ですね。

まだご覧になっていない方は、ぜひ。

http://www.heartofmiracle.net/movie/index.html

 

自分軸


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